自粛期間中は、ほぼ毎食、自炊をして過ごしました。

作れる料理のレパートリーは増えましたが、買い物もなかなか行けない事もあり
メニューがワンパターン化・・・だんだんと飽きが生じてきました。

そんな時、使わずに眠らせていたお気に入りの食器たちの存在を思い出しました。

キャトル・セゾンで働くようになって興味を持ち出し、コツコツ集めてきた食器たち。
この機会に使ってみようと思い立ちました。





すると、いつものメニューに新鮮味が生まれました。
食器ひとつでこんなにも気分が変わるんだなと改めて気付き、自分の生活や心が、少しだけ豊かになるのを感じました。

それ以来、この料理にはあの陶器が映えそうだな
ガラスだと涼しそうでいいかも・・・

そんな想像を膨らませながら、楽しい気分でキッチンに立っています。

自粛期間中、「食」に重点を置く方が増え、以前より食器を手に取るお客様の層が広がったように思います。

それと同時に、毎日のご飯作りに疲れてしまった、というお声も耳にしました。
そんな時は、いつもと違う食器を使ってみてはいかがでしょうか？

なんでもない日の食卓をきっと、少し特別で、楽しいものにしてくれるはずです。


quatre saisons tokio　kurosu