【私の部屋リビングで働く人たち】<br>2003年入社 キャトル・セゾン仙台 いのまたさん
2025/10/29
COLUMN
【私の部屋リビングで働く人たち】
2003年入社 キャトル・セゾン仙台 いのまたさん

私の部屋リビングの「私の部屋」「キャトル・セゾン」の店舗スタッフや、
商品の企画や店舗運営を担当している本部スタッフが
“どんなきっかけで入社したのか”
“日々どんな仕事をしているのか”
“どんなコトに仕事のやりがいや楽しさを感じているのか”
“自分の暮らしをどんな風に楽しんでいるのか”
などを聞いてみました。


《 フランス人の暮らしへの姿勢に憧れて 》

高校時代にフランス語を学んでからフランスに興味を持ち、その後短期留学でパリを訪れました。
そこで感じたのは「暮らしを楽しむ工夫を日常に取り入れる」フランス人の姿勢です。
休日は公園やカフェでのんびり過ごしたり、マルシェで旬の食材を選んで料理を楽しむ、また毎日の食卓に花を飾ったり、アロマキャンドルを灯したり・・「特別な日」だけでなく、日常に自分なりの心地よさや美しさを取り入れているところに共感しました。
決してお金をかけるわけではなく、身近なもので心豊かに暮らしを楽しむ姿勢に強く惹かれました。
そんな中、パリの雰囲気を感じたくて東京に行く度に通っていたキャトル・セゾンが東北初出店することを知り、「ここでなら自分の憧れを形にできる、自分もここで働きたい!」と思って入社しました。



《 スタッフ全員初心者でのオープニング 》

2003年仙台店オープンは、全員がキャトル・セゾン勤務経験のないオープニングスタッフばかりの中、店長を任されました。
都内や関西の店舗の素敵なディスプレイを真似しながら、「自然を感じながら豊かに住まうパリの暮らし」というブランドコンセプトを意識し、試行錯誤して形にしていったのを覚えています。
また、店長としてスタッフの採用や育成に携わり、数値管理や商品管理等幅広い業務を経験することで、多くの学びを得ることが出来たと思います。



《 お客様の声を店づくりに生かす 》

地域のお客様に「ここに来ると暮らしのヒントが見つかる」と思っていただけるようなお店づくりを心がけています。
東北唯一の店舗だからこそ、ブランドの世界観を大切に、お客様の日々の暮らしが少しでもワクワクするようにスタッフとともに魅力的な売場づくりや季節ごとのイベントの企画・実行を行っています。
店頭スタッフはお客様の声やご要望を直接聞ける役割でもあるので、会話を通じてどのような商品やサービスに関心があるかを把握し、その声を売り場づくりや商品企画に反映させています。



《 お客様の声とスタッフの成長がやりがい 》

お客様から「素敵なディスプレイですね」「買って良かった!」などのお声をいただいた時は、お客様の暮らしに彩りを添えられたようで、とても嬉しく、やりがいを感じます。
また、スタッフが少しずつ自信をつけて、笑顔でお客様と楽しそうに会話している姿を見ると、とても嬉しくなります。
そんな成長の瞬間に立ちあえることが、この仕事を続ける楽しさや喜びのひとつです。




《 旬を楽しむ 》

毎日の暮らしの中で「旬を楽しむ」ことを大切にしています。
スーパーやお花屋さんに季節の花や果物が並ぶと「あ、もうこんな季節なんだ」と心が弾む・・・ その瞬間が日々の楽しみの一つです。
秋が深まるこの季節なら、ほのかにスパイスが香るかぼちゃのポタージュやきのこや栗をたっぷり使ったリゾット。
心も体も温まる一皿は毎日頑張る自分への小さなご褒美です。
そして、それをお気に入りの器に盛り付けゆっくり味わう時間こそが、季節の移ろいを自然と感じながら、日々の暮らしを豊かにしてくれる大切なひとときだと思っています。




《 私の部屋リビングで働いてみたいと思っている方へのメッセージ 》

私たちのお店は「暮らしを楽しむ」という想いが詰まっています。
大切にしているのは、モノだけでなく、その背景にあるコトやストーリーです。
お客様とその想いを共有できたとき、この仕事の楽しさを実感します。
暮らしに興味がある方なら、きっと自分らしく働ける場所だと思います。
日々の小さな気付きや「好き」を活かしながら、一緒に“日々の暮らしの楽しさ”を届けていきましょう。




お店や本部で働くスタッフの仕事に興味を持っていただき、
「わたしも働いてみたいな…」と、
共に働く仲間が増えていくことを願っています。


採用情報は こちらから>>