
2025/09/14
COLUMN
「mon préféré~私のお気に入り~ 」 ~ 暮らしに溶け込む キャトル・セゾン ~
先月、私の家に初めて遊びにやって来たキャトル・セゾンを卒業した元同僚の友人たち
部屋に入ったとたん「わぁ、キャトル・セゾンみたい!」と言う
両親と暮らしていた家には、北欧やイタリア、日本のものが多い
フランスの雰囲気はあまりないと思っていたから、友人たちの反応が意外
数日後、あらためて家のなかを眺めてみると、確かにあちらこちらにキャトル・セゾン
38年前(9月15日)にキャトル・セゾンが初めてオープンしたころ、テーブルコーディネートが好きな母が買ってきたもの
25年前に私が入社してから手に入れたもの
それぞれに家族や友人たちとテーブルを囲んだ想い出
暮らしの変遷で使いかたを変えた記憶
商品を手にしながら、薦めてくれたスタッフとの会話を思い出す
*無造作に置いても様になるフランス柳のバスケット
*ベッドやソファに掛けたりラグにもなるマルチカバー
*料理が楽しくなるエプロンやキッチンクロス
*食卓を彩るトリコロール色のカトラリーやキャンドルホルダー
*自分だけのこだわりになる凝った刺繍タグや裏側まで綺麗に縫製されたウェア
友人たちの言葉で、キャトル・セゾンが自然に暮らしに溶け込んでいたことに気づく
そのさりげなさとこだわりが、長年愛用している理由なのだと思う
Watashi no Heya Living:wanouchi