「あたたかな灯火」
2020/09/14
COLUMN
「あたたかな灯火」

最近、夜眠る前にあえて自分の時間を作り好きなことをして過ごすようにしています。
多くは読書やヨガにあてているのですが、その時間の中で欠かせないアイテムが一つ。
それはフレグランスキャンドルです。


照明を少し暗くして、キャンドルに火を灯す。
その行為が、自分だけの夜の時間をスタートする密やかな合図。


おうちの中で香りを楽しむ物はディフューザーやルームスプレーなど様々なアイテムがあり
私自身色々と試しましたが、ゆらゆらと揺らめく炎を眺めることが好きで、今はキャンドルに落ち着きました。


お部屋の中に少しづつ広がる優しい香りと火のあたたかさ。
すぅっと深呼吸をして好きな香りに包まれると、自然と心が落ち着きます。







お気に入りはやはりmade in Franceのもの。
香りの良さはもちろんデザインの可愛さも手伝って、ついつい集めてしまいます。
キャンドルがなくなった後の容器も花瓶にして季節のお花を一輪飾るだけで
お部屋の中に素敵な空間を演出してくれる優れものです。







香りを楽しみながらパリの写真を眺め
次はいつ行けるかな、と感傷ごっこに浸るのも夜ならでは…。


良い睡眠には良い香りも効果的だといいます。


ベッドに潜る前にふぅっと火を消して残り香に包まれながら目を閉じる。
その瞬間に1日の疲れがシーツに溶けていくような感覚がとても幸せです。


これからの秋の夜長に、是非お気に入りのキャンドルに火を灯してみてください。



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