今年の3月の終わり、パリの早朝は冬のコートが手放せないくらいに冷え込みました。

出張中は毎朝早起き。
のみの市や朝市に出かける日はなおさらです。
窓をあけてピリリとつめたい空気で目を覚まします。
20周年なので、街中で20のプレートをたくさん撮影。DMもそのうちのひとつでつくりました。
   
  焼きたてのパンの香りがしてきました。
カフェオレとクロワッサンにジュース。
おいしい朝ごはんが待っているときの早起きは得意です。
まず土曜日にクリニャンクールののみの市へ。

キャトル・セゾンの商品の一部になるボタンやリボンをさがします。
何度か訪れたことのあるお店でお願いをして、今日は地下の大きな倉庫まで見せていただきました。

古びた台紙の飾り文字や色使いにも惹かれます。
ここではたくさんのアンティークボタンを購入しました。
これからキャトル・セゾンの秋冬の洋服に使われる予定です。
これらの台紙をもとにして手作りしたタグが目印。

ところでこの自転車、何やらただモノではない雰囲気・・・

後ろにまわると、カゴはこんな形をしていました。
小さい子供用のカゴだそうです。こんなにしっかり膝を覆ったら安心です。
子供だったらすっぽりと入ってみたい。
こんな大きなカゴまで天然素材で作ってしまうとは、さすがフランス。
しかし、いったいどうやって乗るのでしょう???

       
この日の午後はモンマルトルの生地屋街で布さがし。
この界隈は大型の生地屋から小さな手芸洋品店までたくさんの店が集まっているので、手芸好きの方は一日いても飽きません。
お手頃なものがたくさん見つかるのも魅力です。

ショップカードにはモンマルトルのシンボル、サクレ・クール。

小さな店の軒先で雑多に集められた、リーズナブルな手芸用品の数々。
ここでもボタンにはまる私たち。

 


このブロカントの出展者でもっともオシャレだったマダム。
ピンクのベレーとオレンジのインナーが利いています!

ホームページ用プレゼントを物色中の松田。真剣です。
(フランスレポートページのテキストを担当しています。)

フランスのネクター、JOKERの昔のポスター
 

日曜日は朝早く12区のブロカントへ。
メトロNation駅から歩いてすぐの大通りで開かれました。
パリでは、有名なクリニャンクールやヴァンヴののみの市のほかによくブロカントも見てまわります。
ブロカントは不定期にあちこちで開催され、規模もさまざま。
最新の情報をここで入手します。
http://www.spam.fr/

天気がよいと出店もさらに多く、活気があります。
今日は小雨のせいか少し静か。
まだまだ手袋が手放せない寒さです。

 

途中、パリ市内で入った人気のお菓子やさん、ア・ラ・メール・ド・ファミーユ。
パッケージにも味にもこだわりたかったので、目当ての包みのボンボン(キャンディー)を指差して、C' est à quoi ? (セ・タ・クワ?何味ですか?)と。

すると「味見におひとつどうぞ!」
エンジェルの絵がかわいいキャンディーをスタッフへのおみやげにしました。
袋のデザインもすてき。捨てられません。

 


ブルゴーニュの菓子職人が考案したというル・ネギュスもここで計り売りしています。缶の大きさで選ぶしくみ。
ほろ苦くて大人っぽいキャラメル味のボンボン。

 
午後には、16区のブロカントへ。
会場はサッカーチーム・パリサンジェルマンのスタジアム。
 
キャトルの4は撮らずにはいられません。反射的にカメラを向けています。
 
左はスタッフの北村氏。パリにはもう何十回も訪れているベテランです。
今はキャトル・セゾンのアパレルのデザインを担当。
こうした長年のバイヤー経験も、デザインのディテールにあらわれます。
今回の出張でもたくさんのアンティークウェアを念入りにチェックしていました。
見たことのないデザインがあれば、お店の人に即質問。
いつの時代、どんな人が着ていたものなのか、どうやって着るのか・・・
キャトル・セゾンの服も、長く着てもらえるようにと、隅々にまでこだわってていねいにつくられています。
 
       

シックなデザインのキャニスター。ミントなどと書かれているということはハーブ入れでしょうか。
 
おもちゃとは思えないほど丁寧につくられたミニチュア。
こんな色使いの大人用ミシンがあったら・・・!
 
香りのパウダーが入っていたと思われる紙のケースたち。美しいデザインと色の宝庫。
 
大きな看板(らしきもの)が床にごろん、と。絵になります。

繊細なグラス。キャトル・セゾンのロータスシリーズを思い出しました。
   
細い麻紐のボール
 
   
  スタッフの田中氏はこの出張で、カフェオレボウル博士であり、すばらしい目利きであることが判明。
どんなガラクタに埋もれていても見つけてきます。
いったいどこにあったのか?!というかわいいボウルをいつも手にしていました。
     
  予定の仕事を無事に終えたパリ滞在の最後の夜。
パリ在住の友人夫妻の案内で、老舗のビストロへ。

     
 

そこで出会ったのは、なんと、キャトル・セゾンの定番「オールド・メニュー」シリーズの復刻のもとになったデザインのプレート!
思わず歓声をあげたキャトル・スタッフの3人でした。

今回のフランス出張で北村氏が撮影したのみの市や朝市などの写真を集めてポストカードセットをつくりました。
アニバーサリーの限定商品のひとつとして、9月に店頭に並びます。
ぜひこちらもご覧ください!
戻る
戻る